アイドルグループ・ももいろクローバーZが23、24日の2日間、千葉・幕張メッセで『ももいろクリスマス2016 〜真冬のサンサンサマータイム〜』を開催し、4万1830人を動員した。

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　今年で7回目のクリスマス恒例ライブ『ももいろクリスマス』は、昨年とは真逆の「常夏」をテーマとした演出。幕張メッセ最高気温の28度に設定された上に、会場に詰めかけたファンの熱気が加わり「世界一熱い冬」へとステージが変貌する中、ライブはももクロの冬ソング「泣いちゃいそう冬」「僕等のセンチュリー」からスタートした。

　MCパートでは、佐々木彩夏が来年4月8・9日に埼玉・富士見市第2運動公園で開催される『ももクロ 春の一大事2017 in 富士見市 〜笑顔のチカラ つなげるオモイ〜』までに、普通自動車の運転免許（マニュアル）を取得すると発表。免許取得企画は、スズキハスラー特設サイト「ハスラーファン」での公開が予定されている。

　同ライブ恒例行事である、高城れにによるマジックショーが披露された「サンタさん」では、テレポーテーションにチャレンジ。初日公演では、高城に代わって高木ブーがサプライズ登場したが、2日目の公演にはプロレスラーの越中詩郎と高城が2人で登場。「幕張！やってやるって！」のかけ声とともに、ステージ上のプロレスラーたちに次々と“ヒップ”でなぎ倒す越中だったが、最後には高城にも“ヒップアタック”を見舞うサービスで盛り上げた。

　アンコールパートには松崎しげるが登場し、名曲「愛のメモリー」に乗せて、来年8月5・6日に関東の“ひと味違う”スタジアムで4年ぶりとなる『夏のバカ騒ぎ』の開催をサプライズ発表。松崎も出演した、きのう23日発売のアルバム『MCZ WINTER SONG COLLECTION』のプロモーションビデオの一部も公開された。

　全国35ヶ所でのライブビューイングも実施され、計1万8852人を動員。会場の観客と合わせ、2日間のべ6万682人を集めた。