ももクロ百田主演「僕の大好きな妻!」ノベライズ 書影ビジュアル初公開

ノベライズ本の書影ビジュアル(東海テレビ提供)
ノベライズ本の書影ビジュアル(東海テレビ提供)

百田夏菜子(ももいろクローバーZ)主演の土ドラ「僕の大好きな妻!」(土曜後11・40、東海テレビ・フジテレビ系)でノベライズ本の書影ビジュアルが初公開された。

百田夏菜子(右)と雛形あきこの1シーン(下は左から百田夏菜子、落合モトキ、結城モエ)(東海テレビ提供)
百田夏菜子(右)と雛形あきこの1シーン(下は左から百田夏菜子、落合モトキ、結城モエ)(東海テレビ提供)

ドラマは発達障害がある妻・北山知花(百田)とともに障害に向き合う漫画家アシスタントの夫・悟(落合モトキ)の物語で、放送は残すところ2話となる。

原作はナナトエリ・亀山聡による「僕の妻は発達障害」(新潮社、月刊コミックバンチ連載中)。このほど原作ドラマとしては異例ともいえる出版社の垣根を越えノベライズ化(扶桑社、23日発売予定)されたが、ノベライズ本は百瀬しのぶさんが担当。ドラマでは描き切れなかったそれぞれの登場人物の心情を制作チームがさらに加筆。ドラマの話数に合わせ8章で構成された。

終盤を迎える16日放送(第7話)では、夫婦関係に最大のピンチが訪れる。また、劇中の“萬坊漫画工房”のメンバーである出演者の徳重聡、古川毅、結城モエ、小倉久寛、さらに医師役の中田嘉子、アパレル店店長役の雛形あきこがクランクアップした。

それぞれ「個人的に最近は暗い、やばい人を演じることが多かったので(笑)明るい人間を演じさせていただいて幸せな時間だった」(徳重)、「台本を読み進むにつれ私の心の中には温かい涙があふれてきた。それはやはり一人一人の登場人物がとても優しい人だということに心を打たれたから。人と人とが向き合うことの大切さが伝わるといいなと思っている」(中田)などと話していた。

(産経デジタル)

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