タレント、渡辺直美(34)とももいろクローバーZの玉井詩織(26)が5日放送のTBS系「世界ふしぎ発見!」(土曜後9・0)でミステリーハンターに初挑戦。今回は1980年代のポップカルチャーを特集し、玉井は当時流行の〝マブい〟メークとファッションを披露する。
バブル景気の華やかな世相を反映する赤い口紅が特徴的なメークで、金色のボタンが大きいストライプ柄の衣装などを着こなした玉井は「当時のファッションは写真や画像でしかみたことがありませんでしたが、実際に着ると、自分がその時代を生きたような感覚になりました」と感激。
番組では80年代のシティーポップも取り上げ、「私たちの音楽も後世に残ってくれたらうれしいなという思いもあります」と刺激を受け、カルチャーの継承については「自分の経験したことを伝えることはすごく尊いことだと思いました」と学んでいた。
同番組には回答者としても出演することがあり、初のミステリーハンターを通じて「取材の量が本当にすごい。回答者としては、1問1問をより大事にしようと思いました」と実感していた。
一方、米ニューヨークを拠点に活躍中の渡辺は80年代の音楽について、松田聖子(59)や中島みゆき(69)らの名前を挙げ「リアルタイムではありませんが、歌姫のみなさんには10代のころから触れています」と説明。続けて、先日失恋したことを明かし「それで落ち込んだのですが、中島みゆきさんの切ない失恋ソングを集めて聴いて、夜な夜な泣いてました。ニューヨークの街で…」と傷心に寄り添う中島の作品に感謝していた。
初のミステリーハンターについて「カメラと一緒に歩きながら説明する演出は子供のころからの憧れ。カメラ目線でずっと話すという経験はドラマでもないので、またやりたいです」と希望。今回はニューヨークから登場するが「今度はマジで、エジプトとか行きたいですね」とリクエストしていた。