ももクロ”ホーム”SSAで「手が痛くなるくらい拍手ください!」年末恒例「ももクリ」2年ぶり有観客ライブ
2021年12月8日 22時38分
4人組人気ガールズユニット「ももいろクローバーZ」が8日、さいたまスーパーアリーナで「ももいろクリスマス2021~さいたまスーパーアリーナ大会~」を開いた。7、8日の2日間公演。2010年から始まった年末恒例の大イベントだが、昨年はコロナ禍で中止に。2年ぶりとなったクリスマスライブのステージでは新曲も初披露、リーダーの百田夏菜子(27)ら4人のメンバーは2年分の熱い歌と踊りをファンにプレゼントした。
2年ぶりのクリスマスライブは、2019年のヒット曲「CONTRADICTION」でオープニング。この日を待ちに待ったファンが、新型コロナ感染防止対策から、大声援を大きな拍手にかえ、総立ちになって応援した。
さいたまスーパーアリーナでのクリスマスライブは2011年以来7回目。クリスマスの“ホームグラウンド”に帰ってきた4人のメンバーは「10年間の成長を見せたい」とステージに飛び出し、オープニングから熱いパフォーマンスを展開した。
「メリークリスマス!来てくれてありがとう! ひとあし早いクリスマス、盛り上がっていきましょう! 手が痛くなるくらい拍手をください!」。メンバーからの元気いっぱいの呼び掛けにファンの興奮も序盤から最高潮に。玉井詩織(26)は「久しぶりの有観客のコンサート、うれしいです!」と満面の笑みであいさつした。
前半では赤、黄、ピンク、紫というメンバーそれぞれのイメージカラーを使ったフリフリのドレス姿で歌唱。ファンも色とりどりのペンライトを大きく振ってメンバーのパフォーマンスを後押しした。
ステージは「ロードショー」「全力少女」、そして最新曲「BUTTOBI!」を初披露するとファンの興奮は最高潮、それでも声援は我慢。ももいろクリスマス定番の「サンタさん―ZZver.―」も歌い、ひとあし早い聖夜をファンとともに楽しんだ。
全23曲のステージの後半では「猛烈宇宙交響曲・第七楽章『無限の愛』」に参加したギタリストのマーティ・フリードマン(59)も登場。目にもとまらぬ速弾きで盛り上げた。
大みそかの31日には日本武道館で「届け! 希望の彼方へ」をテーマにしたカウントダウンコンサート「第5回 ももいろ歌合戦」を多彩なゲストを招いて開く。
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