アイドルグループ、ももいろクローバーZが7日、公式ホームページで計500万円を5つの市町に寄付したことを発表した。ネットでは彼女たちに称賛が贈られている。
先月29日にユーチューブで生配信を行った「こんな時は家にいろ!週間」「5th ALBUM『MOMOIRO CLOVER Z』SHOW at 東京キネマ倶楽部」で視聴者に募金を呼びかけていた同グループ。募金総額から決済費用を除いた金額と同グループからの寄付を合わせた計500万円を5つの市町に100万円ずつ寄付した。
寄付先は、過去にライブが開催された埼玉県富士見市、滋賀県東近江市、富山県黒部市と、今年4月開催予定だったライブが来年4月に延期された福島県楢葉町と広野町の計5市町。寄付金は「新型コロナウイルス感染症で日々活動されている児童保育現場」で役立ててほしいとしている。また、今後もこの活動を続けていくといい「この度はご協力をいただきました皆様に心から御礼申し上げます。これからも皆様の温かいご支援、ご協力をお願い申し上げます」と結んだ。
同グループの活動はSNSでも話題になり「ファンではないが、こんなことするアイドルいないんじゃないかな?メンバーの出身地でもないのに」「笑顔を届けるって言葉だけにしないところ本当に頭が下がるな」「ももクロさんやることなすこと全て最強すぎんか?」「ももクロ陣営すごすぎるやろ。地元に寄付していただけるなんて」などの称賛が集まった。
同グループがユーチューブで生配信を行い、募金を呼びかけ、各所に寄付をする活動は今回が3回目。これまでに日本赤十字社に500万円、東京都開設の「守ろう東京・コロナ対策医療支援寄附金」に500万円を寄付している。この活動や、寄付金の総額を引き合いに「毎回募金総額に上乗せしてキリいい数字にして寄付するももクロ運営ははっきり言って惚れる」「関係各所への寄付総額1500万。立派過ぎてスゴすぎるよ」と語るネットユーザーもいた。