ワニブックスは12月21日、書籍『ももクロ春夏秋冬ビジネス学 -笑顔の連鎖が止まらない至福の哲学-』を発売する。著者は人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ(以下、ももクロ)」公式記者の小島和宏氏。価格は1,400円(税別)。

ももクロのビジネス哲学を徹底分析

  • 『ももクロ春夏秋冬ビジネス学 -笑顔の連鎖が止まらない至福の哲学-』表紙

    『ももクロ春夏秋冬ビジネス学 -笑顔の連鎖が止まらない至福の哲学-』表紙

本書は、2018年に出版された『ももクロ非常識ビジネス学 -アイドル界の常識を覆した47の哲学-』(ワニブックス)の続編。アイドル業界では非常識とも言われるももクロのビジネス哲学について、毎年開催されている季節ごとのライブをメインに徹底分析する。「会場がなければ空き地でいい」「春の経済効果は驚異の6億円超え」「メンバーのオフを優先?"進化系・働き方改革"」など、非常識と言われるももクロのやり方こそ、「令和の常識」と説く。

題字「春」「夏」「秋」「冬」は、ももクロのメンバーによるもの。また、ももクロが出演した映画『幕が上がる』などで知られる本広克行監督との特別対談『アイドルファンへのネタバレは是か非か!』も収録している。

著者の小島和宏氏は1968年茨城県出身。1989年、大学在学中に『週刊プロレス』の記者としてデビュー。フリー転向後はお笑い、特撮、サブカルチャーなどの取材・執筆に携わり、2011年にももクロと出会った後は完全に活動の軸足をアイドルに移す。著書に『中年がアイドルオタクでなぜ悪い!』(ワニブックス)などがある。