アイドルグループのももいろクローバーZが28日、東京・台場のフジテレビで開催中の夏イベント「THE ODAIBA 2019」内のチビマルコチャン食堂で行われたイベントに登場した。

  • (左から)佐々木彩夏、百田夏菜子、まる子、玉井詩織、高城れに

4月から同局系アニメ『ちびまる子ちゃん』(毎週日曜18:00~)のオープニング主題歌「おどるポンポコリン」を担当し、同アニメの30周年アンバサダーも務めている、ももクロ。百田夏菜子は、主題歌起用を聞いた時について、「静岡県出身でより身近に感じるので、心の底から喜びの声が雄叫びみたいに出てきました」とうれしさが爆発したことを振り返った。

メンバーにお気に入りのキャラクターを聞いてみると、佐々木彩夏は「私は城ヶ崎さん。自分とかぶるというか…」とアピールしたが、他の3人から「違うよ」「みぎわさんかな」とイジられる展開に。

百田は「私は野口さんです。素直にお友達になりたい。妙に落ち着く感じが素敵で、寄り添いたい感じになっちゃいますね」といい、高城れには「私は結婚するなら大野くんが良くて、よくお腹痛くなっちゃうんで、自分と似てるのは山根くん。でも、生まれ変わるなら藤木くんです。『FNS(歌謡祭)』で『おどるポンポコリン』を藤木くんの格好で歌ったら、唇の血色悪い感じとか結構似てて」と、親近感を感じたようだ。

そんな中、玉井詩織は「私は友蔵です」と回答。「まるちゃんに甘いところがいいなと思って、私も友蔵みたいなおじいちゃんがほしい(笑)」という理由に加え、「“心の俳句”も好きです。子供のときはあまり分からなかったこともあるんですけど、今は結構胸にしみます」と、年令を重ねてシンパシーを感じられるようになったことを明かした。

このイベントでは、チビマルコチャン食堂で出されているメニューの食レポ対決も実施。高城れには「丸ごと玉ねぎがのった永沢君カレーサイス」を食べ、永沢君の顔が描かれた玉ねぎをナイフで頭から容赦なく真っ二つにし、「永沢君のきつい性格とは逆で、中身は甘いです」と紹介した。

対するのは、サプライズで参戦が発表された、イベント進行の永島優美アナウンサー。「まるちゃん大好き♪ハンバーグがのったロコモコ丼」を食べ、「シメジもあった~!」という発見をももクロにイジられながら奮闘した。

この結果、観客の拍手の数で高城が勝利したが、「いけますかね?『めざまし(テレビ)』のロケ」と調子に乗ると、三宅正治アナから「ごめんなさい、20代前半が多いんで」と、やんわりお断り。その後、記念品として、まる子からまる子の人形が贈呈されると、「まるちゃんがまるちゃん持ってる!」とシュールな光景に驚いていた。