ヤンキース田中将大投手(30)がパドレス戦に先発し、6回9安打5失点(自責4)3四死球7奪三振で4敗目(3勝)を喫した。

1回、内野失策の後、連打で先制された後、4番ホズマーにバックスクリーンへ3ランを浴び、一挙4点を失った。

2回1死から安打を許したが、後続を併殺に仕留めて無失点。

3回、4回、5回と走者を許しながらも無失点。

6回1死から安打、エンドラン、セーフティースクイズ(記録はバント安打)などで1失点。この回を投げ終え、1-5と4点リードされた状況で降板した。

球数は100球。

防御率は3・20。

試合後は「(本塁打は)何の言い訳もできないミスピッチ。ゲームが始まって、よーいドンで4点というのは、チームにとっては重い4点だったと思います」と反省の言葉を残した。

また、この日は親交の深い女性アイドルグループ「ももいろクローバーZ」が初観戦。

「わざわざ日本から忙しい中、こうやって来てくれて、そういう友人たちの前で勝利を届けられなかったということは非常に残念ですけど、その中でも自分の持ち味というか、我慢強くというところは出せたかなと思います」。

黒星を喫した一方で、初回だけで30球を要しながら6回まで粘り強く投げたことを、プラス材料として捉えていた。