米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手(30)と公私ともに親交のあるガールズユニット、ももいろクローバーZ(ももクロ)がニューヨークのヤンキースタジアムを初訪問。28日(日本時間29日)に行われた田中の先発試合、パドレス戦を三塁側スタンドで生観戦した。
田中は本拠地でマウンドに上がる際は、メジャー移籍後6年連続でももクロが歌う楽曲を使用している。今季は作詞・作曲はGReeeeNが担当し、『背番号』というタイトルの曲を臨んでいる。
以下は、試合前に会見したメンバーのコメント。
「やっと来れたという気持ちが強くて、ずっとマー君と約束してたので。6年越しに来れたという喜びが強かった。自分たちが、ライブとか日本の大きな会場でライブをさせていただいているときって、どんな会場でもすごく緊張するんですね。いろんなプレッシャーがあったりとか、思いがあるんですけど、そんなときにマウンドに立っているマー君を見たりすると、マー君は世界で戦っているんだな、どれぐらいのプレッシャーとか、思いで戦っているのかなとか、そういう姿を見て、私たちも頑張ろうと思ったりもします」
「世界的にも歴史のあるこのスタジアムで、私たちの曲が6年に渡って流れているというのが、実感が本当に湧かない。だけど、初めて今日この場所に来て、実際自分の耳で聞くことができるので、今日でやっと『あ、本当に流れてるんだな』ってちゃんと信じられる気がします」
「日本にマー君が帰ってきたときに、マー君が私たちのライブを見に来てくださったりとか、ごはんを一緒に食べたりとか、しているときは本当に私たちのお兄ちゃん的な存在。いつも優しく受け止めてくれるので、いつもそうやって思ってたんですけど、やっぱり今日ヤンキースタジアムに来させてもらって、やばい(すごい)人だなと改めて感じました。この後、日本でとか会うときとかちょっと緊張しちゃうなって今から思っています」
「球場を見学させてもらったときに、スタッフさんが私たちの曲を流してくれたんですよ。そのときにみんなで鳥肌が立って、感動したし、これが選手とともに、マー君の姿とともに曲が流れると思うと、鳥肌以上の感動なんだなと思いました」