ももクロ 4人体制で初の公の場…田中将大投手も登場し熱いエールを送る
アイドルグループ「ももいろクローバーZ」が27日、東京都内で行われたワコールのコンディショニングウェア「CW-X」のイベントに、米ヤンキースの田中将大投手(29)と登場した。ももクロは4人の新体制になってから初めての公の場。田中投手から「大変なことを乗り越えて」とエールを送られた。
田中投手はメジャーの新人時代から5年連続して登場曲にももクロの楽曲を使用する熱狂的なモノノフ(ファンの愛称)として知られる。熱いメッセージを受け、リーダーの百田夏菜子(23)は「ステージをパワーアップさせて頑張りたい」と誓った。
新体制になってから6日目。新章に突入したももクロの胸に、右腕の言葉が染みた。4人へのエールを求められた田中投手は「歌割りだったり、フォーメーションだったり、いろいろバランスもあるでしょうし、曲数も増えてきている中で、忙しい合間を縫いながらライブに向かうというのは大変なことだと思うので、そこを乗り越えてもらって、最高のパフォーマンスを見せてもらいたいと思います」と新体制での活躍を熱く信じた。
田中投手は21日に行われた有安杏果さん(22)の卒業公演で“5人の終わり”を目撃。「奇跡の5人」と称されたバランスや、唯一無二だった有安さんの力強い歌声が脳裏に焼き付いているからこそ、新体制の大変さに思いをはせ、モノノフ代表としてメンバーの背中を押した。