2018年4月13日(金)より全国公開となる『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ~拉麺大乱~』の主題歌および劇中歌を、結成10周年を迎え、4人体制となった新生ももいろクローバーZが担当することが決定した。

今度のクレヨンしんちゃんは、春日部にある中華街"アイヤータウン"が舞台。マサオの誘いで伝説のカンフー、ぷにぷに拳を習うことになったしんのすけたちカスカベ防衛隊は、カンフー娘(ガール)・ランと共に修行に励んでいた。一方アイヤ―タウンでは、謎のラーメンが大流行。その名も……"ブラックパンダラーメン"。1度食べるとヤミツキになり、凶暴化してしまうおそろしいラーメンだった! 突然襲ってきたラーメンパニック! アイヤータウンを救うため、カスカベ防衛隊が立ち上がる! というストーリーになっている。

主題歌のタイトルは「笑一笑〜シャオイーシャオ!〜」。中国武術のカンフーがテーマである本作にちなみ、タイトルは中国語で「笑って!」「笑おう!」という意味で、作品の世界観にマッチした歌詞と楽曲が書き下ろされており、衣装も作風になぞらえたカンフーテイストのものになっている。

さらに、劇中でしんのすけたちカスカベ防衛隊が立ち向かう"ブラックパンダラーメン"の広告塔としても起用され、ゲスト声優として、メンバー全員でアイドルグループ・くろぐろクローバーZとして登場。"ブラックパンダラーメン"のイメージソングを歌いあげ、アイヤータウンで巻き起こるラーメンパニックの一助を担う。

■アイドルグループ「くろぐろクローバーZ」
春日部の中華街・アイヤータウンに侵攻してきた、儲け至上主義の一大ラーメングループ「ブラックパンダラーメン」の広告塔。公式キャラクターとして、ラーメンの魅力を宣伝するため、「ブラックパンダラーメン賛歌」というテーマ曲を歌い、テレビCM出演も果たす。

メンバーが4人となってから、アニメに声優としてグループで登場するのはもちろん今作が初。そして26作目を迎えるクレヨンしんちゃん史上でも「主題歌」「劇中歌」「声優」の3役を主題歌アーティストが参加するのも初となる。

ももいろクローバーZを主題歌に起用したテレビ朝日プロデューサーは、「主題歌タイトルに込めて頂いたメッセージ、"笑って!笑おう!"をまさに体現する、映画のエンディングまで楽しさおてんこもりもりな、ももクロさんとしんちゃんの最強タッグにぜひご期待ください!」とコメントしている。各詳細は公式サイトにて。

(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2018