新木優子が女優として飛躍の時を迎えている。4〜6月に放送されたフジテレビ系「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」、現在放送中の同局系「コード・ブルー〜ドクターヘリ緊急救命〜3rd season」(月曜後9・0)と連ドラに2クール連続で出演。どちらも話題作とあり、知名度は一気にアップした。
14年からファッション誌「non-no」の専属モデルを務め、15年には加藤ローサ、広瀬すずらを輩出した結婚情報誌「ゼクシィ」の8代目CMガールに選ばれるなど、もともとモデルとしては知られた存在だった。
小学5年のとき、東京・原宿でスカウトされて芸能界入りし、10代のころは、現ももいろクローバーZのメンバーと一緒にレッスン。学業と並行して仕事を続けていたが、昨春、大学を卒業し、仕事一本に絞ったことで、女優としての才能も花が開き始めた格好だ。
実は今年1月、サンケイスポーツが注目女優を紹介する新春恒例企画「はばたけ ’17NEWヒロイン」にも登場。当時、「2017年は自分の殻を破って、新しい自分を見つけたい」と語っていたが、まさに有言実行となった。
座右の銘は過去は運命 未来は可能性。
「ネットか何かに載っていた言葉なんですけど、自分の中でビビッと来て。挫折しそうになると、この言葉を思い出して壁を乗り越えるようにしています」。
自分の可能性をもっともっと広げたいという新木。快進撃は、まだまだ続きそうだ。(まろ)